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受験・進学コラム

2026.09.10

Dover Court(シンガポール)のYear7-13を解説|IGCSE・IBDP対策


はじめに

Dover Court International Schoolでは、学年を「Grade」ではなく「Year」で表記します。Year7からYear13にかけて、基礎学習からIGCSE、IB Diploma Programme(IBDP)へと段階的に学びが進んでいきます。この記事では、Year7〜13の学びの流れと、それぞれの段階で求められる学習を整理します。

Dover Court International Schoolの学校概要

Dover Courtは、世界80校以上を展開するNord Anglia Educationグループの一員です。50年以上の歴史を持ち、公式サイトによると2,000名以上の生徒が60カ国以上から集まっています。CIS(Council of International Schools)認定、IB World School認可、WASC認定、Edexcelの認可センターとしての位置づけを持ちます。

教育理念としては「学習は子どもに適応する(learning adapts to the child)」という考え方を掲げ、非選抜制でありながら高い実績を目指す姿勢を打ち出しています。またグループ独自の「Global Campus」を通じて、MIT(マサチューセッツ工科大学)やThe Juilliard Schoolと連携したコンテンツを利用できる点も特色です。

Secondary・Sixth Formのカリキュラム

Year7〜8(Key Stage3)

英国ナショナルカリキュラムに基づき、英語・数学・理科・地理・歴史・デザインテクノロジー・コンピューターサイエンス・美術・音楽・演劇・体育・言語(フランス語または中国語)といった幅広い教科を学びます。

Year9〜11(Key Stage4)

英語・数学・理科を必修としたうえで、Individuals & Societies、Languages、Creative Artsなどの分野から4科目を選択し、IGCSE・GCSE・BTECを組み合わせて履修します。

Year12〜13(Sixth Form)

多くの生徒がIB Diploma Programme(IBDP)を選びます。公式サイトによると、非選抜制であるにもかかわらず約95%のYear12生がIBを選択しており、Theory of Knowledge(TOK)、CAS(Creativity, Activity, Service)、Extended Essay(EE)というコア要素に取り組みます。ただしIBDPが唯一の道ではなく、個別のIBコースやInternational BTEC Diploma、IBとBTECを組み合わせた進路も用意されています。IBのクラスは8〜14名程度の少人数制とされています。

学年ごとに求められる学習

Year7〜8期に求められること

幅広い教科に触れながら基礎的な学習習慣を身につける時期にあたります。

Year9〜11期に求められること

IGCSEに向けて科目ごとの試験対応力が必要になります。公式サイトに掲載されている在校生の声では、「得意な科目ではなく本当に興味のある科目を選ぶこと」が助言として紹介されており、科目選択の視点として参考になります。

Year12〜13期に求められること

6科目の学習と並行してTOK・EE・CASという複数の課題に取り組む必要があり、探究的な学びへの対応力が求められます。

Yearが上がるにつれて難しくなるポイント

Year9に上がるタイミングで、幅広く学ぶKey Stage3から、科目を選択して試験に備えるKey Stage4へと切り替わるため、学習の進め方そのものを見直す必要が出てきます。さらにYear12でIBDPに進むと、TOKやEEといった新しい形式の課題が加わり、単純な知識量だけでなく、分析・論述する力がより強く求められるようになります。

Dover Courtで成績が伸び悩みやすい原因

成績が伸び悩む背景には、科目選択と本人の興味・適性が合っていないケースや、IGCSE・IBDPともに英語での記述・論述評価が中心となるため、非母語話者にとって表現面でつまずきやすいケースがよく見られます。学校にはEAL(英語を追加言語として学ぶ生徒向け)のプログラムや、複数の学習パスウェイを用意するSupportive Educationの体制がありますが、家庭学習の習慣化が学年の進行に追いつかないと、負担が大きくなりやすい点は留意しておきたいところです。

家庭学習・試験対策で意識したいこと

Year7〜8のうちに基礎的な学習習慣を確立し、Year9以降は科目ごとの勉強法を確立していくことが大切です。IGCSE・IBDPともに記述式の評価が多いため、暗記だけでなく、論理立てて書く練習を早い段階から取り入れることが効果的です。学校が提供するSupportive EducationやEALといった支援体制も、必要に応じて活用を検討するとよいでしょう。

よくある質問(FAQ)

Q. Dover CourtではIBDP以外の進路も選べますか?+

A. 個別のIBコースやInternational BTEC Diploma、IBとBTECを組み合わせた進路も用意されています。

Q. IGCSEは何科目受けますか?+

A. 公式サイトでは、英語・数学・理科を必修としたうえで、分野の異なる4科目を選択する構成が案内されています。

Q. IB Diplomaは全員が履修するのですか?+

A. 公式サイトによると、約95%のYear12生がIBを選択していますが、個別のIBコースやBTECといった別の進路も用意されています。

Q. IGCSEからIBDPへの移行で意識したいことはありますか?+

A. IGCSEは科目ごとに範囲が区切られた単元完結型の試験構成ですが、DPでは6科目の学習とTOK・EE・CASという必修コアを2年間並行して進める必要があります。この違いを踏まえた学習計画を早めに意識しておくことが重要です。Year9〜11で身につけた記述・論述の練習は、この移行後のTOK・EEにも活きてきます。

Dover CourtのIGCSE・IBDP対策でお悩みでしたら、WAMにご相談ください

ここまで、Dover Courtのカリキュラムや学年ごとに求められる学習について紹介してきました。実際には「IGCSEの科目選択に迷っている」「IBDPのTOK・EEの進め方が分からない」「記述問題で点数が伸びない」など、学校情報だけでは解決しにくい悩みを抱えるご家庭も多くいらっしゃいます。

WAMでは、学校・学年・お困りの科目に合わせた個別指導を行っています。現在の成績や課題を確認したうえで、学校の授業・宿題・テストへの対応を軸に学習計画を立て、必要に応じて苦手分野をさかのぼって学び直すことも可能です。IGCSE・IBDPなど上級課程への対応についても、生徒一人ひとりの状況に応じてご相談いただけます。

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Dover Courtでの学習に不安がある方は、まずは現状を整理するところから始めてみませんか。

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※WAMは本記事で紹介している各学校の提携校・関連校ではありません。

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