幼児教育・知育コラム

2026.09.07

3歳児コース(Nursery1)では何をする?遊びながら育てたい力


「そろそろ何か習い事を」と考え始めるタイミングとして、3歳前後という年齢を挙げるご家庭は少なくありません。とはいえ、この時期のお子さんにとって大切なのは、机に向かって勉強することではなく、遊びを通して自然に力を伸ばしていくことです。

今回は、この時期に大切にしたいことや、遊びの中でどんな力が育っていくのかを一緒に見ていきたいと思います。

1. 3歳という時期に大切にしたいこと

3歳前後は、言葉がぐんと増え、身の回りのものに強い興味を持ち始める時期です。「なぜ?」「どうして?」という質問が増えるのもこの頃で、好奇心そのものが学びの原動力になります。

この時期に大切なのは、正解を教え込むことよりも、「やってみたい」「もう一回やりたい」と思える経験を積み重ねることです。

2. 3歳ごろによく見られる姿

例えば、日本語のアニメや絵本は喜んで見るのに、実際に話しかけると英語で返ってくる、家では日本語の単語をいくつか話すけれど、文になると急に出てこなくなる、といった様子はこの時期によく見られます。

これは「日本語が育っていない」ということではなく、3歳前後はそもそも言葉の力全体がまだ発展途中の段階だということも大きく関係しています。焦らず、今できることを少しずつ積み重ねていく時期だと捉えていただくとよいかもしれません。

3. こどもクラブの3歳児コースで大切にしていること

こどもクラブの3歳児コースでは、遊びの要素を取り入れた教材を通じて、日本語や数、考える力の土台づくりを行っています。例えば、言葉をつなげて楽しむ「しりとりリース」では、語彙や音の感覚を自然に広げていきます。積み木を使って「どちらが高いかな?」と比べ合う活動では、大きさや量を感覚的につかむ力が育まれます。

また、生活音や身近な音を聞き分ける「音あて」では、集中して耳を傾ける力や、聞いたことを言葉にする力を養います。どれも「勉強させる」というより、「遊んでいたら自然と身についていた」という形を目指した内容です。

海外で暮らしていると、日本語に触れる機会そのものが限られがちです。教材を使った活動の中でも、日本語を「教科として教える」のではなく、遊びや会話の中で自然に触れる時間をつくることを大切にしています。あわせて、順番を待つ、お友達と一緒に活動する、といった集団の中でのふるまいも少しずつ経験していきます。

3歳ごろは、お友達の存在を意識し始め、同じ遊びを一緒に楽しもうとする姿が見られ始める時期でもあり、まだうまくいかずに泣いてしまうことも多い時期ですが、こうした小さなやり取りの一つひとつが、その後の集団生活の土台になっていきます。日本語に触れる時間と、社会性の土台づくりを、同時に積み重ねていくイメージです。

4. 家庭でも取り入れやすい工夫

おうちでも、しりとりや、積み木・ブロックでの高さ比べ、音の聞き分けクイズなどは、特別な教材がなくても取り入れやすい遊びです。「今日は何回しりとりが続くかな」「どっちが高いと思う?」といった声かけだけでも、お子さんにとっては十分な学びの機会になります。

教室での時間と、ご家庭での時間、両方を無理なく積み重ねていくことが、この時期には特に効果的です。

5. よくある質問

Q. 3歳になったばかりでも通えますか?

A. はい。3歳児コースは、この時期のお子さんの発達段階に合わせて内容を組んでいますので、3歳になったばかりの時期からご参加いただけます。

Q. 日本語がまだあまり話せなくても大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。3歳児コースは、これから日本語に親しんでいく段階のお子さんを想定した内容になっています。

Q. 授業についていけるか心配です。

A. 遊びを中心とした内容なので、「正解を出す」ことよりも「楽しんで参加する」ことを大切にしています。まずは体験レッスンで雰囲気を見ていただくと安心です。

Q. まだあまり集団活動に慣れていませんが、参加できますか?

A. はい。3歳児コースは、集団活動そのものに慣れていく段階のお子さんも多く通われています。無理に合わせさせるのではなく、少しずつ慣れていけるように進めています。

6. 「まだ早いかな」と迷ったら

3歳というタイミングについては、「もう少し様子を見てから」と感じるご家庭も、「今のうちから」と考えるご家庭も、どちらも自然なことです。焦って始める必要はありませんが、実際にどんな雰囲気で授業が行われているかを知っておくことは、判断の助けになります。

3歳児コースの詳しい内容は無料資料でご案内しているほか、体験レッスンも随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

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